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BGM-100 ベンチグラインダー用マウンティングセット

どの研磨機をお使いの場合でも、ウッドターニングツールの研磨で最も難しい点は刃先形状と刃先角度を正確に複製することです。新発売のBGM-100をお使い頂ければ、特許を取得しておりますトルメックのウッドターニングシステムをベンチグラインダーでもご利用になれます。



水冷式研磨の先駆者であるトルメック社が、なぜ自社の治具をベンチグラインダーにも使えるようにしたのでしょうか。
トルメック水冷式研磨機はお持ちのどの刃物の研磨においても実際優れていると自負しております。しかしながら、ウッドターニングツールに関しては、最初の形作りはベンチグラインダーの方が素早く行えるということは周知の事実です。トルメックの研磨機をお使いの木工旋盤工の中には、最初の形作りをベンチグラインダーで行っている方もいらっしゃいますが、手で思うように研ぐことは難しく、必要以上の鋼をすぐ研ぎ落としてしまいます。今後は全ての研ぎの工程に正確な同じトルメックの治具をご使用になれます。ベンチグラインダーで正しい形に形作るために試行錯誤をする必要はもはやありません。1つの治具システムで、ベンチグラインダーで素早く鋼を研ぎ落とし、トルメックの水冷式砥石とレザーホイールで表面を細かくキレイに仕上げることが出来ます。


トルメックの研磨機をまだお持ちでない場合でも、正確なトルメックの治具システムをベンチグラインダーでご利用でき、ご希望の刃先形状や刃先角度に容易に研ぐことが出来ます。トルメックの研磨システムであれば自在に刃先形状を形作ることが出来るので、ターニングではいつも全く同じ予想通りの働きを刃物がしてくれるでしょう。どちらの研磨機を使う場合でも、刃先形状と刃先角度の設定原理は同じです。後でトルメックの研磨機を作業場に加えることも出来ます。その場合、ターニングツールの研磨に必要な治具は既にお持ちということになります。

正確な複製の秘訣
TTS-100ターニングツールセッターを使えば正確な研磨が出来ます。ターニングツールセッターを使うことが、ウッドターニングツールのためのトルメック研磨システムの秘訣です。ターニングの各工程において最適な刃先形状に研ぐために試行錯誤をする必要はもはやありません。治具を設定するだけで、選択した形状に研ぐことが出来、直径150mmのレザーホイールから250mmの砥石にまでご使用になることが出来ます。また、同じ刃先形状に研ぐことが可能です。TTS-100は全てのモデルのトルメック製研磨機に適合しており、BGM-100マウンティングセットと一緒であれば標準的なベンチグラインダーにもお使い頂くことが可能です。

ご使用方法
治具の角度(JS)、刃物の設置位置(P)、ユニバーサルサポートから砥石までの距離、これら3つの要素がガウジ、または、スキューの形状を決めます。各研ぎの工程において、この3つの要素を調整し、繰り返すことで毎回正確に全く同じ形状と刃先角度を再現することが出来ます。

治具の角度(JS) 刃物の設置位置(P) ユニバーサルサポートから砥石までの距離

形作りと研ぎ
トルメック式の研磨では刃物の形作りと研ぎ(研ぎ直し)をはっきりと区別しています。形作る場合は、鋼を取り除いて希望の形と刃先角度にします。研ぎの場合は、既存の刃物の刃先のみを修正して、切れ味をよみがえらせます。一度刃物を希望の形に形作ることで、その後は毎回正確に全く同じ形状に研ぎ直すことが簡単に出来ます。


トルメックの研磨機をお持ちであれば、まずベンチグラインダーで一度刃先形状を作り、その後にトルメックの水冷式の回転砥石で仕上げを行うことが可能です。高速ベンチグラインダーによる素早い研ぎ、そして、水冷式の回転砥石とレザーホイールによる細かい表面仕上げという、2つの研磨機の最大の利点を利用出来ます。鋭い刃先は木材により滑らかな切断面を残し、ヤスリがけの負担を軽減します。また、荒削りの刃先よりも鋭い刃先の方が切れ味が長続きします。


刃先形状の選択
TTS-100にはセレクションチャートが付属し、ターニングの種類に合わせて最適な刃先形状を選択することが出来ます。これらの刃先形状は経験豊富な木工旋盤工や世界的にも有名なウッドターニング・ワークショップ(Craft Supplies アメリカ、Drechselstube Neckarsteinach ドイツなど)が推薦しているものです。もちろん、TTS-100が提供する刃先形状以外の形にも研ぐことが可能です。

BGM-100 ベンチグラインダー用マウンティングセット

セット内容としては、ユニバーサルサポート、ベース、ハードウェア、組み立て式のベース用の脚、そして、適切なベースの組み立て方、乾式グラインダーの刃物研磨における正しい使い方に関する包括的な取扱説明書(英語版)が含まれております。


グラインダーの片側にマウンティングセットを取り付けてください。セットを2つ購入して両側に取り付ければ、多用途の研磨システムが出来上がります。

ベンチグラインダーに使える治具
SVD-185 SVS-50 SVD-110

BGM-100を使えば、トルメックの全てのウッドターニング用治具(SVD-185ガウジ用治具、SVS-50マルチ治具、SVD-110ツールレスト)をベンチグラインダーにご利用頂けます。




ベンチグラインダーについて


適切なグラインダー用砥石をお使いください。
全ての研削砥石が刃物の精密な研ぎに向いている訳ではありません。ベンチグラインダーに設置されている一般的な砥石は、多くの場合非常に硬く、簡単に目詰まりしてしまいます。研磨力が落ちて、その結果、刃物を熱しすぎてしまいます。古い砥粒を使いつぶして新しいものが出てくるようにしないと、砥粒が研削せずに擦ることになり、摩擦が増えて熱が発生します。正しい結合の酸化アルミニウム砥石をお使い頂けば、硬すぎて目詰まりしたり、柔らかすぎて溝ができたりすることはありません。


砥石の表面
砥石の表面は常に新しく、キレイに保つ必要があります。ダイヤモンド製の研磨ホイールドレッサーを使って表面を良い状態に保ちます。


ハイス鋼への熱の影響
炭素鋼に比べてハイス鋼は硬さを失うことなく、より高い温度に耐えることが出来ます。しかし、刃先の先端は非常に薄いため、硬さに影響を及ぼす温度まで簡単に上昇してしまいます。従って、刃先の研削は注意深く行ない、刃先が青色にならないようにしてください。ハイス鋼を熱しすぎた場合は、最大で4HRCも硬度が下がり、刃の寿命が短くなってしまいます。水で冷やす時は、高温から急に冷やさないでください。肉眼では見えない程の小さなヒビの原因となります。


研ぎ屑
砥石や鋼の粒子でできた研ぎ屑は健康に対して有害となりえます。研ぎ屑が空気を汚染しないようにするには、集塵装置を使うのが最善の策です。引火性の細かい屑に火花から火がつく可能性があるため、分別式の集塵装置を使い、木屑には同じ装置を使わないようにしてください。
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